




ベルリン映画祭は世界三大映画祭のひとつ。
一年に一度、世界中から人が集まり、ふだんは灰色の街ベルリンが
真っ赤なエネルギーで満ちあふれるんだとか。
さすがに歴史のある映画祭だけあって、
私たちジャパンからやってきたクルーも数多くの
恩恵をあづかることができちゃいます。


遠いアジアの国から10人以上もやってくるなんて、
かなり珍しいことらしく『そらそい』チームは映画祭でも話題の集団。
まずは映画祭の事務局に顔をだしてみると…。
「あなたたちが『そらそい』チームね。待ってたわ~」
みんなが笑顔でむかえてくれちゃいます。
ここでベルリン映画祭特製のすてきな赤い肩掛けカバンとIDカードをゲット。
「このかばんで大学通おう~♪」
ボランティアスタッフで映画祭までやってきてしまったトクシくんはウキウキです。
IDさえ手に入れれば、映画祭期間中に上映している映画は、みほーだい!
「チケットセンター」というところで、プログラムから好きな映画を選んで
バーコードに丸するだけで簡単に発券されてしまうという
システムができあがっています。
シンプルでシステマチックで平等でさいこーです。
しかし400本の映画のプログラムから、
みたい映画を(英語で)探すのはひとくろう。
人気のあるコンペ作品は早々とソールドアウトだし、
なんとかチェックして、私はテオ・アンゲロプロスの新作「Dust of Time」と「ピンクパンサー2」をゲット。
映画そのものを楽しむというよりは、映画祭にわくベルリンの映画館と観客の反応を楽しみに…。

ハワイ映画祭のディレクターであり、そらそいの海外プロデューサーである
アンダーソンによると、若手監督に向けての勉強会“Berlinale talent campus”という
ワークショップもあるんです。
そこではヴィム・ヴェンダースやらティルタ・ウィストンやら
いろんな監督や役者たちがゲストとしてやってきて講義をしてくれるんだとか。
育成までちゃんとサポートしてるなんて、さすが世界三大映画祭!
ためいき~。
それから、忘れちゃいけないのが映画の売買。
世界中から映画が集まっているこの時期は、
映画祭のコンペと平行してビジネスも進行してます。
いやー、もうこの会場、博物館かと思った・・・。


『そらそい』もおかれている日本のブースにもごあいさつ。
う~ん、商談スペースとかがあるぞ。
ここで世界中の映画が取引されてるのか~。
オトナのにおいがぷんぷんしますな。
こーしていろいろ裏側をみてみると、
映画産業の発展のために映画祭が開かれてるんですね~。
にやにや。
