『レポート4 〜人間の潜在能力〜の巻』

(やたら明るいハワイの夜空)
我々「ディス アンド ディス アンド・・・」
店員「この日本人の注文メンドクサイね。ナニ言ってるかわからないよ。」
我々「デリシャス?トゥーマッチ?オ〜ケ〜!」

「そらそい」上映後、ビーチに行って夕日見て、一行はワイキキでも人気のある
中華レストランで楽しくオーダーしていた。
料理が運ばれて、真ん中のターンテーブルが10周くらいしたところで、
ハワイ映画祭の総合ディレクター:アンダーソン氏から電話が入った。

[このアンダーソンさんは大のナイスレインボーファンで、
いつも色々よくしてくれるとっても有り難いお方である。]
「今どこ?今夜パーティーがあるから来ないか?」
「へっ?Whatパーティーですか?」
「BossのFriendの家でHome Partyだ!」「今ユー達を迎えに行く!」
すぐにお会計をして外の駐車場で我々は意気揚々と彼を待った。40分も・・・
「Sorry! Come on! Follow me!」
「へっ?・・・・・Yes.」
どこを走ってるかも分からずついて行くと、検問所みたいなものがある、
超高級住宅街についた。
[ハワイの高級住宅街といえば、カハラ地区が有名だが、ここワイアラエイキ住宅街の丘の上にある一部分だけはカハラを超える超高級住宅街らしい。一般人は入れないようになっている。]
招かれた家は超高級住宅街の3軒分の敷地を買ってつなげたそうで、
夜だったのもあり、どこまでが敷地か全く分からなかった。

分かったのは金額のつけられない彫像や壺、絵画などがいたるところにあるということと
ワイキキやダイヤモンドヘッドが一望できるすごい景色があるということ。
聞けば家の主人はホテルの売買をやってるらしい。 ・・・ホテル王?いや売人?
なんだかスケールがわからなかったが、すごい!

石井・三木・オースミ監督陣はさすがアーティスト。美術品に興味津々。
一方僕と出演者チームと録音の斎藤氏は全く落ち着きがなくなり、
テラスの暗い場所で平然を装うのが精一杯だった。

徐々にみんなセレブの雰囲気に慣れ、三木監督はセレブごっこを興じたりしてて、
僕も「これ素晴らしいですね〜」と全くすばらしさが分からないまま
知ったかぶりで歩いていると斎藤氏が嬉しそうにやって来た。
「奴ら泳ぐらしいですよ!」

見ると庭のプールで裸になって泳ぐリュウとトクシの姿が・・・
「やはり耐えられなかったか・・」
誰もが思った。案の定斎藤氏も脱ぐ準備をしている。

他のセレブの人たちが「Good job! Naked Boys!・・・」喜んで何か叫んでいる。
リュウ達はそれをうけ、ナニを勘違いしたか、パンツも脱いで全裸で泳ぎ始めた・・・
「おっおい!やりすぎっ!やりすぎてるぞぉ〜」

するとセレブの女性達は静かに去り、喜んでるのはセレブのおじさん2人と我々だけに・・・
「負けるなー!」「よく頑張った!」励ます我々の声を背に
二人はおとなしく豪華なシャワールームへ入っていった。
ふいに訪れた非日常的体験。
そんな時人はどんな対応をとるかでその人の潜在能力が計られる。
そんな事を考えながら、さっきまで小さな明かりにみえてたワイキキに戻った。

「明日は【山のあなた】上映日!」
<お楽しみに!>