こだわりの素材たち
仕上がった生地サンプル。微妙に違う色味と風合い。

こだわりの素材たち

Tシャツ本体は綿100%、40番という太さの糸を二本撚って出来たよんまる双糸天竺綿を使用しています。柔らかくて肌触りがよいのが特徴です。

少し古着っぽいクタっとした雰囲気を出すのに最終的に大きな洗濯機で洗いをかけています。最近のダメージジーンズの手法と同じです。また、複雑なプリント工程を経た後でも生地の柔らかい手触りを保つ為インクの種類にもこだわっています。

生地や糸の色などは石井克人自らがこだわって選んでいます。まさに石井監督の筆使いの息吹すら感じるオリジナルTシャツに仕上がりました。

HAL&BONS/石井監督原画
(上) HAL&BONS (下) 石井監督原画

苦難のプリント技術

「HALとBONSが着ているTシャツをいかにリアルに具現化するか」が最大の難問であったこのTシャツ企画。その中でも特に難関だったのが、「プリント技術」でした。
石井監督のTシャツ原画は、15cm角ほどの紙に水性インクで描かれている為色に微妙な濃淡が出ます。その「生」描写の感じをいかなるプリント手法で再現していくか。。。


苦難のプリント技術

今回依頼したのはとある方から「プリントの神」と言わしめた某アパレル会社の社長K氏。しかし、依頼を聞いた「プリントの神」からは唸り声が・・・。急遽プリント屋さんも呼ばれ、果てしないTシャツ製作の旅が始まりました。

結果、選ばれたのはCMYK製版でした。
原画をスキャニングしてデーター化し、それを特殊なデーター分解ソフトでCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、key tone)の4色に分解して版にするもので、4色のドットを掛け合わせる写真画像製版のようなプリント手法です。

オリジナルパターン製作
実際のパターン

オリジナルパターン製作

KaoriderーTはそんじょそこらのTシャツじゃないですからパターン(型紙)からオリジナルです。
HALとBONSのアニメーションを参考に、首の空き具合、細身のボディを再現できるようパターン作製してもらっています。
そのパターンに引き伸ばした原画(イラスト)データーを実際人間が着用できるように、原画自体をパターンに合わせてアレンジしていく作業が入ります。これがなかなか痺れる作業でございました(笑)

職人さんの手の温もり
KaoriderAの巨大な版です! 90cm角ぐらいあります!

職人さんの手の温もり

Kaorider-Zはオレンジの色部分も別の手法のプリントが必要でしたからなんと!!Tシャツ1枚に20種類の版が使われているのです!!それを、職人さんが手刷りで20回、絵がずれない様に真心込めて刷ってくれています。その為、Tシャツ1枚1枚の色味、風合いが微妙に異なって仕上がります。そしてそれは世界に一枚のあなただけのTシャツになるのです!

メーカーさん、職人さんの手を経て総製作期間半年!!HALやBONSに成りきって(?)世界に1枚だけのあなたのTシャツを着てみてはいかがでしょう(笑)

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